| 今週の歌 FILE.121 |
| 特救指令ソルブレイン |
| 紹介曲一覧 |
- 特救指令ソルブレイン
- 愛に抱かれて
- レスキューアクション 心を救え!
- ファイティング・ソルマシン
- 母艦ソリッドステイツ-1
- プラス・アップ!
- 明日への絆
- 心に冒険を
- ハートはダイヤモンド
- 出動!ソルブレイン
- 前へ出ろ!
- 傷ついた地球のために〜生命のメカ・パイルトルネード〜
- 君もソルブレイン
- 忘れるな君も
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特救指令ソルブレイン |
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作詩:大津あきら 作曲:鈴木キサブロー 編曲:矢野立美 歌:宮内タカユキ、森の木児童合唱団
| ■楽曲紹介 |
レスキューシリーズ2作目となる今作は、主題歌作詩に大津あきらを起用している。しかし、歌謡曲界で数々のヒット曲を飛ばした氏にしては
なんだかやけに山川啓介を意識しすぎの気がしてしょうがないこの詩
。それとも制作サイドの意向なのか。どうなの?(苦笑)
ウインスペクターが「MAYDAY,SOS」だったのが「HELP」連呼になったのを筆頭に幾つか構成上の類似点があるんだけど、まぁシリーズ的
な統一感のためにある程度はしょうがないのかなということにしておこう。おかげで結果的にはレスキュー三作で非常にバランスの取れた違和感のない主題歌群となったの
だ。むしろ有難い限りなので結果オーライ。
実際上記のようなツッコミがただの難癖の類に思えてしまうほど曲としては良い出来。緊張感・危機感から「守る」「救う」メッセージを送るあたりも
作品世界に忠実な主題歌として安心して聴ける。「激しさ惜しまないのさ」という意味深(?)なフレーズもインパクト的には貢献。
他にウインスペクターからの進化というか一番の違いとしてはコーラスの扱い
が挙げられる。中間部分では繰り返しで補強的役割を果たしながら、大サビではヴォーカルのタイトルコール(これはこれで一番のクライマックス)に敢然と立ち向かい独自の詩とフレーズを重ねるところがとても新鮮かつ燃えるのだ。ナイス!
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| ■歌唱レッスン:ここがポイント! |
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ここでもレーザービーム宮内の真骨頂が遺憾なく発揮されている。ハイトーンもそれほど過酷なところを要求されているわけではないので、楽に歌えそうに思われるかもしれないが、やはり体力の消耗度が異常に激しいため途中で息切れする可能性アリ。
宮内歌唱については前回のウインスペクターで述べた通りなのでここでは繰り返さない。言わずもがなとは思うが、本曲に関してはノーマル宮内(ファイティング宮内あるいはバトル宮内とも言う)歌唱を主体として望もう。
以下に重要ポイントだけ軽く整理。
- 各「HELP」の微妙な発音(笑)
- 「なぁー」「いーのさー」とはっきりブレスを入れる!
- 「その手に」以降はほぼ延々と持続するクライマックスだが、やはり最後のタイトルコールに全力を注ぐべし。ひたすら頑張れ!
- 2番の「やさしさ」のニュアンス!
賢明なるSONGWORLD読者であればこれ以上おれが言うことはあるまい。
唯一釘を指しておくが、メインで歌っている人以外は絶対にコーラスに参加するように。楽曲紹介のところにもあるように、コーラスがないとこの歌の魅力半減。第一歌っていてテンション下がること著しいので、ほとんど「殺し技」に近いものがある。ひとり練習の場合はやむをえない(最初から納得済みで歌唱)としても、そうでない場合は最優先の義務としてしっかりコーラスされたし。よろしこ!!!
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愛に抱かれて |
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作詩:大津あきら 作曲:鈴木キサブロー 編曲:矢野立美 歌:宮内タカユキ、森の木児童合唱団
| ■楽曲紹介 |
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オープニング主題歌以上に似てしまって似てしまってどうしようもない(メロディー自体はそれほど酷似していないにも関わらず)エンディング主題歌ではあるが、この歌は
素人が歌唱する際の過酷さ故に他に一歩先んじている(何がだよ)と思われるがどうか?
本当に地獄である。宮内ハイトーン地獄。サビ、最後まで原キーで歌えますか?おれは無理です。どんなに好調な時でも休みなしに繰り返すリフサビに突入した時点で陥落沈没自滅ですよ、奥さん。おれ的には宮内地獄ソングのナンバーワンとして不動のポジションにある歌なので
(次位は覆面の狩人か)まともに対峙するだけで結構ビビリ入るのだった...。
ま、そんな歌う場合の話は後に譲るとして、曲の話をしよう。この歌、詩がオープニングから一歩二歩三歩突き抜けて歌謡曲寄り。大津あきらの本領発揮だ。「愛に抱かれて」というタイトルからして結構アレだが、実際に歌われる詩は「愛に抱かれろ」だよ。命令形かよ!シビレました先生!!
そこまでの言葉の響きの繋がりも結構よくって1番ではフレーズの終わりが「よ」「よ」と来て「だけど」の後に「君のもの」と体言止めでキッチリ締めて命令発動(笑)。2番は「さ」「さ」と少し雰囲気を変えて「けれど」から「君のもの」と1番と同じ流れを踏襲。これ以上具体的に説明できないのが歯痒いのだが、とにかくこういう部分でグッとくる。
サビのコーラスについてもやはり書いておく。ウインスペクター同様、ヴォーカルがタイトルコールを2回やる度に、コーラスがハーモニーで繰り返しつつ伸ばし部分で下降音型を効果的に使っているのが印象的。ほんといいネこれは。(ちなみに三作目のエクシードラフトにはない)
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| ■歌唱レッスン:ここがポイント! |
この歌、Aメロ出だしから結構容赦ないのである。普通サビであんだけ苦労させられる歌であればせめてAメロぐらいはリラックスして歌えるキー設定の場合が多いんだけど、全然情け容赦ナシ。
そんな厳しい音域から始まる上に、宮内がまたなんとも爽やかでセクシーなニュアンスで歌ってくれちゃうもんだからその壁の高さ厚さたるやもう...。
おれの場合、「隙間」の「ま」と「地平線から」の「か」がダメだったらもうそこで歌うのやめたくなるんだけど、みんなはどうよ?だってこの2つがきれいに決まらなかったら、その先の「秘密」の「み」とか「君のもの」の「も」なんかどうやって出しますか?直後の「の」の伸ばしなんかどうしてきれいに歌えますか?伸ばした後の「っ」というブレスの音を再現する余裕がありますか?そうして突入するサビが頭っからヘロヘロになるのは自明の理。タイトルコールの「ソルブレイン」の伸ばしを森の木児童合唱団の「ソルブレイン」の「レ」まで我慢できますか?無理でしょう?無理なのです。無理無茶無駄です。
つか、だいたいですねぇ、何ですかあのサビは。「愛に抱かれろ」と曲名と微妙に歌詞が違うし、「あー」「い」「にー」「だ」「かー」と1語ずつ激しく音が跳躍する上に段々と上の音が高くなるという凶悪メロ!!さすがの宮内タカユキをもってしても容易ではないのがバレバレですよ。最高音の「か」の母音がa音じゃなくてu音混じりだもん。「涙さらうぜ」なんか「ぬみどぅさるうぜ」に聞こえるよ。って別にこれは高さのせいじゃなくってただの宮内発音か(笑)。
ワンコーラスだけでもこんなにきついのに、追い討ちをかけるように間髪入れず2番に突入、そしてそこから更にサビのリフへ続くわけで最後まで全然休めません。休ませてくれません。そんな気サラサラナッシングの拷問ソング。それなのに宮内ったらあくまでも軽やか爽やかセクシーに歌い上げてくれちゃうわけです。
もうお手上げですよ、コンチクショー!!
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レスキューアクション 心を救え! |
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作詩:八手三郎 作曲:根岸孝旨 編曲:根岸孝旨 歌:沢崎靖英
| ■REVIEW |
最初聴いた印象は...「ヘンな歌」だった。だって普通にドラムからイントロ入ったと思ったら即歌メロでしかもいきなり3拍子になってんだよ、アクション曲なのに。そうかと思ったらまた4拍子に戻って...同型フレーズで微妙に動くだけのパッとしないメロディー。歌手もさりとて魅力的な歌唱を披露してるわけでなし。
同様にあまり面白くもないBメロ挟んでそこから無理矢理サビに持っていくんだけど、サビ直前で「うわっ!」とびっくりさせられる。思いきり躓いたような感じ。なんでここでまた変拍子になるの?すんげー気持ち悪い。そう思ってBメロ聴き直すとここもちょっと拍子に違和感が....。2/4と4/4の複合拍子か?
とにかく妙ちくりんな歌だということで放置プレイだったのだが、今回改めて聴き直してみるとこのヘンなところがいちいちクセになるというか、結構味があるということに気がついたのであった。したがってみなさんも、どんなにこの歌の印象がパッとしなくても少し寝かせてから最後聞きなおしてみることをオススメします。B-Kara配信されてるので出来れば歌ってみることです。そうすれば尚一層の効果あり(まぁある程度聴かなきゃ歌えないわけだけど)。
ちなみに、3拍子歌メロ部分の最後の伸ばす音が不協和音気味で難しい。
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ファイティング・ソルマシン |
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作詩:杉村升 作曲:瑞木薫 編曲:大堀薫 歌:宮内タカユキ
| ■REVIEW |
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これはスペックソングの王道だろ。歌唱も宮内だし安心安心。イントロも歌メロも最初っからキャッチーで耳に心地よいし結構人気あるんじゃなかろうか。宮内ソングでハイテンション曲の割にはキーはそれほど高くないので比較的歌いやすいのも好感。
きっかり2コーラスでリフがないので2分33秒と演奏時間が短いのも特徴。リピート聴きの回転率高いよ(^^;そのかわりかどうか知らんが2番だけAメロ=Bメロ間に間奏が挿入されている。歌う場合のトリップになるので要注意。あと「ドラゴンナイト」は「ドゥラゴンナイト」なのでよろしく。そこんとこ、微妙にピッチが上ずり気味なのも再現できれば君はもう神。
おれ、何故かこの歌1番の「ファイトソルギャロップ」がうまく歌えなくて苦労した。そんな人、他にもいたら嬉しいな(笑)。
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母艦ソリッドステイツ-1 |
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作詩:鷲山京子 作曲:大堀薫 編曲:大堀薫 歌:宮内タカユキ
| ■REVIEW |
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宇宙刑事シリーズにある母艦ソングを想起させるが、曲自体は全く関連性なく宮内レスキューソングの流れで順当。堂々たる風格と強靭な推進力を感じさせるスケールのデカい楽曲。後奏のエピローグ的な味付けもGOOD!
歯切れよくパワフルな宮内歌唱はソルブレインソングの中でも特に印象的。ハイレベルな歌唱を要求されるひとつであろう。Aメロ部分のドライでクールなニュアンス(しかも一瞬セクシー)などはイケイケ宮内的な人には鬼門となる部分であろうし、ここをどう再現しBメロからサビへの盛り上がりでのパワフルさへの変貌を印象付けるかがポイントだよなぁ...ってそこまで考えて歌う人少ない?それじゃイカンのだよチミィ。
そう言えばこの歌もエンディング同様サビで上へ上へと音域が拡大していくのでキーが合わないと非常に辛いものがあったりする。その分ちゃんと出た時は気持ちいいのだが、それ以上に一番カタルシスを感じるのはサビ最後の伸ばしが「ワーーーアーーーン」と下がるところ。ここがもうエクスタシー全開な重要ポイントである。ま、歌えばわかるであろう。
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プラス・アップ! |
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作詩:秋谷銀四郎 作曲:工藤崇 編曲:大堀薫 歌:古怒田健志
| ■REVIEW |
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ちょっと評価が微妙な曲。なんだか一本調子な印象もあるが、これはこれでまとまっていると考えることも可能で、要はこのメロで満足できるかどうかという受容度の問題になるのではないだろうか?ちなみにおれはまずまず、という評価。
自ハモ部分がアクセントになっているし、何よりBメロが結構好きなので。でもサビはもうちょっと何とかならんかったのか?作曲としてはやや手抜き
(手落ち?)だと思う。
古怒田健志ってのがまた何とも面白みのない歌唱をしているのも、この曲の微妙さに一役かっている。歌唱に余裕が感じられず一杯一杯な感じなのよね。あまりオリジナル主義で歌おうという気にならないなぁ...(苦笑)。
とか思ってたら歌ってみるとこれ、そこそこ楽しいよ。ハモってくれる人がいればもっと楽しいかも。試してみる価値あり。でもリフでBメロ歌った後のサビはなんだかもう歌うの面倒くさくなるので、やっぱサビが全て悪いんだと思う、うん。
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明日への絆 |
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作詩:大津あきら 作曲:亀山耕一郎 編曲:大堀薫 歌:宮内タカユキ
| ■REVIEW |
これはもっと微妙だ。亀山耕一郎曲がソルブレインには2曲あるのだが、どっちもイマイチなのだ。
この人アレンジはそこそこでもメロディーメーカーとしてはパッとしない。
この歌についてはサビの転調が好きかどうか、というのが一番の評価のポイントかもしれない。おれはこの転調はダメ。全然気持ちよくない。Bメロに入るとこは好きなんだけど、サビに入ったとこで萎える。メロディーがコード進行を活かしきれてないというか、アレンジは悪くないんだろうけど素材のメロが悪いというべきか。
単純に2回繰り返しただけじゃん!詩とマッチしたハード路線一辺倒な印象はいいんだけど、歌として本来あるべきポイントを外していると思う。
宮内が歌っているから全体としては結構カッコイイ感じに仕上がっているものの、これが別な歌手だったら(沢崎靖英とか古怒田健志)全く聴く気にならんと思うよ。
そんなわけでおれこの歌はまだ配信で歌ってない。歌ってみたら印象変わるかなぁ...微妙だ。
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心に冒険を |
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作詩:大津あきら 作曲:信田かずお 編曲:百石元 歌:宮内タカユキ
| ■REVIEW |
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ウインスペクターに「炎は未来へ」があるならば、ソルブレインには「心に冒険を」があるぜ!!...というぐらい抜群の存在感を放つバラードナンバー。素晴らしい名曲。信田かずおのスマッシュヒットって感じですか。ピアノを前面に出したアレンジもツボにはまりまくりで、どこかライブ感すら漂うような臨場感がある。たぶん、ピアノ伴奏だけで歌ってもものすごく決まるんだろうなぁと容易に想像できる。
そして、宮内歌唱のセクシーさがここでも爆発。なんだこの妖しい魅力は!?優しく力強く勇気付けるだけでなく、原始的憧憬の感情を深層レベルで揺り起こすような強烈なオーラとメッセージ。詩も大津あきらを起用した最大のメリットがこの曲に集約されたかのような出来栄えである。
サビのリフで半音移調するところはまずそのアレンジの音でゾクゾクさせられ、宮内ヴォイスで更にゾクゾク、最後のワンフレーズを繰り返す詩で三度ゾクゾクというトリプルな畳み掛けでまさにジェトストリームアタック!!
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ハートはダイヤモンド |
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作詩:大津あきら 作曲:亀山耕一郎 編曲:根岸孝旨 歌:沢崎靖英
| ■REVIEW |
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名曲のあとは駄作でひとつよろしく(苦笑)。この歌、ちょっとどうなんでしょうか?またしても亀山耕一郎ですよ。万が一この人の曲のファンがいたらごめんなさい。「JIKU」とか「燃えろ!スーパー戦隊魂」とかあんまいい印象ないのよね。「銀河鉄道は遥かなり」のアレンジ然り。イマ風なのかどうか知らんけど無駄なことしてるというか、ことごとくツボがズレてるんですよ。
そんなわけでやっぱりこれもサビが中途半端。
つか、またしても単なる繰り返しじゃんか。なになに、アンタそれしか能がないわけ?サビリフいらねぇだろ、こんなメロ。無駄無駄。本来この曲なんか、ある意味キャッチー
ソングになるべき部類だとは思うんだけど、どうしてピンとこないんだろう?
あながち曲のせいだけじゃなくて詩も半端というかなんでこんな詩?って感じなのよねぇ。大津さん、妙にこれだけ歌謡曲じゃないすか。
男らしい熱血ぶりを歌いたいはずなのに「ハートはダイヤモンド」っていうワンフレーズが全てぶち壊してるんじゃ...ってそれがタイトルじゃん!(苦笑)。なんか女々し
さが匂うのがイヤなのかなぁ。沢崎靖英の歌唱が女々しいのかもしれない。ようわからんがおそらく全部<おい。
関係ないけどイントロアレンジがデルパワーっぽいのは根岸さんの仕業。
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出動!ソルブレイン |
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作詩:秋谷銀四郎 作曲:瑞木薫 編曲:百石元 歌:宮内タカユキ
| ■REVIEW |
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これは絶品。イントロからしてもうキャッチーで間違いない。思わずニヤニヤしてしまうよ。歌メロがまた瑞木薫氏とは思えないほどまっすぐで普通に気持ちいいのでまた意外なのだが、本当に嬉しくなってくる。出動!というか、出勤でも登校でもいいんだけどまぁそういう「さぁ行くぞー!」という気分にバッチグーな曲デスヨ。是非おすすめ。
秋谷銀四郎って人は作詞家のようだけど曲数的にはそれほど多くないみたい。アニメ系とJ-POP系半々ぐらい?とにかく、ソルブレインソングの中でも一味違う雰囲気の詩になってて非常にいい。ちょっと抽象的な詩なのだがヒーロー名やメカ名が入ることでグッと作品よりに内容が締まった印象がある。何より詩がキラキラ輝いているよ。あれだよ、「スプリンター」(小山ゆうの漫画)の走っている感じの絵だよ。
さてさてしかし、歌うのは結構難しいのだった。サビが高い高い。3番まである上にラストフレーズを最後繰り返すんだけどこれもしんどいよー、となるのだ。高らかに遠くまで光を放つように伸びやかに歌い上げる宮内タカユキ。そんな風におれも歌いたいといつも思う。くっそー、負けるもんか頑張るぞ!
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前へ出ろ! |
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作詩:榊原雅夫 作曲:吉実明宏 編曲:岡田正浩 歌:宮内タカユキ
| ■REVIEW |
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これも強烈なインパクトを与えてくれる曲。アレンジもメロもいいのだが、ここは何といっても詩だよな。「前へ出ろ」というフレーズを最も効果的に引き立たせるための処置、それはこのフレーズをBメロに持ってくることだった。楽曲的にもそんな構成でメリハリがあっていい感じ。
詩は2番よりも1番がいい出来でとにかく臨場感タップリ。ひとつのドラマを描写というよりも、一連なのか別々なのかはわからない瞬間を幾片か切り出してダイジェストにしました的な印象。また、救出のためには絶対後には引けないのだという思いを「前で出ろ」という一語に集約しているのも秀逸。
Bメロ部分は関取がジリジリと前進するようなイメージがあるが、それはさておき、一歩一歩に意味がある前進というかその一歩が未来を切り開く的な切実感があってグッとくる。その後で軽く宮内シャウトが2連発するのもカッコイイよなぁ。
BメロだけじゃなくAメロ後半なんかも詩の一語一語に強拍でアクセントきかせながら階段音型になっているのだが、それが重心の低さ→決意の重み→強固な基盤な感じがして勝手に盛り上がったりしてしまうのだった。
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傷ついた地球のために〜生命のメカ・パイルトルネード〜 |
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作詩:田久保真見 作曲:鴨井学 編曲:有澤孝紀 歌:沢崎靖英
| ■REVIEW |
メロディーラインはやや平凡。しかし、アレンジがなかなかカッコイイのが印象に残る。イントロからオーケストラヒット連発はちょっとやりすぎじゃないかとは思うが...。有澤孝紀氏らしいクリアなサウンド。
更にAメロの詩が妙にいい上にBメロ以降の完全作品密着型な展開が特撮魂に火を点けること間違いなし。沢崎靖英の歌のお兄さん的歌唱もあまり気にならずむしろ好感。
えー平凡などと書いてしまったメロディーだが、キャッチーさがいまひとつという他は悪くはなくて慣れててくるとクセになるところもある。Aメロの抑えに抑えた感じが、Bメロで小爆発し、サビは繰り返しを利用しつつ締めに向かって徐々に徐々に内的エネルギーを蓄積しているようにも思える。最後の「パイルトルネード」なんか何てことないはずのフレーズなのに、この内的エネルギー解放のカタルシスのおかげでものすごく気持ちよかったりする。これは聴くよりも歌った方がより実感できます。
でもアンタ、一番嬉しいのは...キーが合うってことですから!(笑)。 万歳!!
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君もソルブレイン |
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作詩:平出よしかつ 作曲:瑞木薫 編曲:岡田正浩 歌:宮内タカユキ
| ■REVIEW |
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この歌、ソルブレインソングをざっと通して聴いているうちはまるで印象薄かったのだが一曲毎にリピートしていたらいつのまにかここだけヘビロテになってしまった。そのヘビロテも最初はなんだ、この歌?ちょっとヘンなの、と思いつつ琴線に触れるものを感じる程度だったのが、もう聴くほどにハマるハマる。一言でいって、無駄にシンフォニックで壮大かつ大袈裟な曲である。それなのにオケはオールシンセで超ヘコヘコ。岡田正浩さん、もう少し何とかならなかったんでしょうか?
そう、アレンジは打ち込みオンリーでヘコヘコなんだけど何故かカッコイイ。これはもうメロディーと歌唱の賜物だ。さすが瑞木薫、さすが宮内タカユキ。あ、無駄に大袈裟になった原因は歌詞にもある。あまりにすごすぎ。平出よしかつさんありがとう。
この曲は一曲で壮大な叙事詩であると言える。問いかけ、写実、警告、形而、回答、啓蒙を散りばめた聖書でもある。どうだ、無駄に大袈裟だろ?ポップスのアーティストがこんなのをやってしまうと往々にしてあのアーティストは終わったとか道を外したとか勘違いしてるとか言われるのだが、これは特撮ソングだから問題なし。むしろバッチリ。本当は最後に「君もソルブレイン」なんて落としてしまうのは問題の矮小化というかそれでいいのかよってなことになってしまうんだけど、特撮ソングだから問題なし。むしろ当然。燃えるぜ。
それにしても何というメロディーだ!付点と三連符の絶妙な使い分け。激しく跳躍しながら上昇下降を繰り返すAメロから、グッと落として動きを抑えたBメロ、サビの堂々たる歩み。スバッ、ズバッと斬り捨てて凱歌...みたいな<よくわかりません。とにかく瑞木女史やりすぎ。やっぱこれってクラシック的なメロディーでしょう。オペラのアリアを歌うバリトン歌手のイメージですよ。いや、テノールにはこんなメロあまり与えられないのでバリトン。サビの締めなんかまさしく大見得切った感じでアリアのそれに酷似。ヴォーカルの音処理をもう少し生っぽくすれば完璧だったのに。とにかく、そんな気分でこの歌を歌うとまた違った気分になれます。ベルカント唱法で歌えというわけではないので念のため。
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忘れるな君も |
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作詩:比留間徹 作曲:高垣薫 編曲:有澤孝紀 歌:古怒田健志
| ■REVIEW |
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最後の紹介するのがこれ。素晴らしい、何というキャッチーな曲だ!3分に満たない短い曲ながら、ギュッと中味のつまった濃縮果汁ソング。そしておれとしては非常に重要な「キーが合う」というのもポイント高いっすよ(笑)。古怒田健志を見直した。っていうかこの人、この歌を歌ってなかったらおれの中では存在価値なしというかたぶん忘れられていただろうな。
あとやっぱ有澤孝紀のアレンジもいい。上の「君もソルブレイン」のヘコヘコ打ち込みアレンジと続けてきくとパッと視界が晴れるような清々しい気分になるよ。そこら辺も濃縮果汁還元ジュースです<還元するのかよ。
気分的には「出動!ソルブレイン」と同様、さぁこれから行くぜ!っていう感じなんだけど「出動!ソルブレイン」がヒーローチックであるのに対し、こちらはよりヒューマンチックなのだ。だからこそ等身大なイメージの古怒田健志歌唱なのだ。出動の際の緊張や高ぶり、今いくぞ待ってろよという祈りをメジャーコードに乗せて爽やかに、そして決然と歌い上げる。
「忘れるな君も」ってフレーズがまたいいよね。倒置が劇的効果を上げている。2番の「そして明日はきっと誰かを守れ」という一節も泣ける。広げようレスキューの輪ですよ。歌ってるとだんだん盛り上がってきて「最強レスキューメカ」のところでついつい古怒田君よりも力んでしまうのだった。あとメロのリズム注意ね。
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| 後記… |
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前回、一ヶ月ぶりの更新
だと後記に書いてて次は今回は「今季の歌」だなんて冗談言ってたら、なんと本当に3ヶ月以上空いてしまった。誠に申し訳ない。しかい、なにこんなものどうせおれの個人的趣味で書いてるだけなんだからいつ更新しようと知ったこっちゃないというのが実勢ではないだろうか?(自嘲)。
ソルブレインソングの中で一番おすすめは?と聞かれるとおれは「忘れるな君も」と答えるだろう。いや、一番好きな曲がそれだな。おすすめという意味では一般的な要素もあるから「出動!ソルブレイン」かな。OP・EDを今更挙げてもねぇ。他に次位で「母艦ソリッドステイツ-1」「心に冒険を」「君もソルブレイン」かなぁ。「前へ出ろ!」「ファイティング・ソルマシン」も捨てがたい。まぁアレだよ、本文からわかるように「明日への絆」と「ハートはダイヤモンド」以外は全部いいよ(笑)。この2曲のファンの人、ごめんなさい。
さて今回ソルブレインをやった。となれば次回は...そうエクシードラフトをやる。ちょうどこのブランクの間にずいぶん聴き込みが出来たし、ある程度は歌ってみることもできたのは幸いだった。なんかでもこの三部作って特集の集中レビューでやった方がラクだったんじゃないかと今更ながら思うのだ。ミスった。曲多すぎて集中力続かないんだよなぁ。ま、とりあえずあまり間を空けずに次回更新したいというのが抱負。
くどいようだが、せっかく配信されたんだから歌っとけよ諸君!
2004.11.12 賀茂慶 |